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泉祐希さん/バレリーナ(東京小牧バレエ団)

幼稚園に通う5才の頃からクラシックバレエを始めたという泉祐希さん。
21才で「オーストリア・バレエカンパニー東京(ABC-Tokyo)」、
2014年からはまもなく創立70年を迎える「東京小牧バレエ団」に所属。
新国立劇場で行われた東京小牧バレエ団の舞台の他にも、
日本バレエ協会の定期公演に参加するなど新進のバレリーナとして幅広く活躍しています。

KIZUカイロに通い始めたのは16才の頃。ちょっとした自転車の事故がきっかけでした。
「当時、KIZUカイロに通院していた親戚の方に紹介してもらって、
それ以来、10年以上通っていることになりますね」と泉さん。
近年は1〜2ヶ月に一度という通院頻度ですが、佐藤副院長が担当している患者さんの中でも、
もっとも長く身体のコンディションを見続けてきた一人です。

学生の頃から腰が弱く、痛めやすかったという泉さん。
「私は背筋の強さに対して腹筋が足りないようで、身体のバランスがしっかりと取れていないことが原因のようです。
バレエでは、身体の向きが45度づつ8方向にナンバリングされていて、
それ以外の方向は絶対に向かないのが基本です。
バレエの上級者は、どのような動きでも軸がブレないので方向がぴたりと決まりますが、
コンディションが良くないとうまくいきません。
そうした時は佐藤先生に治療してもらうようにしています。

朝から渋谷区にある東京小牧バレエ団で練習し、
夕方には埼玉県内のバレエスクールで講師を勤めるという体力的にハードな毎日ですが、
「バレエに没頭できる生活に感謝しています。まだ経験したことのない、
全幕で主役を任されるような舞台を目指して頑張ります」