11月14日(土)に代々木第二体育館で行われた2015年北斗旗全日本空道無差別選手権大会に選手サポートとして参加してきました。

空道は、大道塾によって作られた、安全性と実戦性の両立を目指した競技で、『打撃・投げ・寝技』が認められています。ヘッドギアを付け、拳を保護しつつも掴み、投げの出来るフィストガードを付けて試合が行われます。

大道塾HP

無差別級とはいえ、188センチ/118キロの超ヘビー級選手から、167センチ/65キロという選手が同じ舞台に立つということは打撃も含まれる格闘技ではほぼ有りません。ですが、空道では成立します。一連の技術とそれが体現できる競技ルール、二つの完成度に支えられ、痛々しい総合格闘技の試合とは異なる「競技としての総合武道」という新しい形を作っています。

今回は選手のコンディショニング、パフォーマンスアップを目的に活動してきました。大きい選手から小さい選手まで幅広く担当させて頂きました。去年の世界選手権でも担当させて頂いた目黒選手が準優勝(167センチ65キロ!)という好成績を収め、ケアの途中で試合観戦しつつ心のなかで大興奮していました。空道の試合はyoutubeなどの動画サイトでも一部は見ることが出来ますのでぜひ一度ご覧ください!

当院でケアを担当させて頂いている患者さんからのご紹介で昨年の世界選手権に引き続き、今年も活動をさせて頂きました。仕事抜きに空道のサポートを楽しみにしているのでお休みを頂くのは申し訳ない気持ちもありますが、ここで得た経験をフィードバックできるよう努めてまいります。