症状

20代 女性
右脚の上がりにくさを訴えて来院。
バットマン(脚を前に振り上げる)時に裏腿に張りと痛みがあって上がりにくく、3週間前にリハーサルが始まりより顕著になった。
自粛期間中にストレッチやトレーニングをしていたときは気にならなかったが、レッスンなどが始まってから徐々に気になるようになってきた。
以前も右脚が上がりにくいことがあった。

分析

右脚の屈曲は左脚に比べると3割程度、可動域が低下していた。
その時、ハムストリング(裏腿)に張りと痛みが再現された。
右股関節の可動域にも制限が見られた。

施術

筋肉の問題(特にハムストリング)と股関節の可動域を戻す様にアプローチ。
運動学的な問題を主に、構造の問題などを加味して施術を行った。
3回目の施術後には可動域は元通りに戻った。その後、リハビリの進捗チェック、悪化を避けるためにコンディションのため継続して定期的に施術を行っている。

プロ、アマチュア問わず脚が上がらないというのはダンスをやっている人には多い問題です。今回は職業ダンサーの方でしたが「何故右脚のなのか?」は本人が生来持っている構造的な不均衡さと、動きのクセ等によるものだと推測しました。ともあれ、こうした原因は人によって異なる原因があるように思います。今回のケースもそうですが、可動域が戻った=もう大丈夫とは言えず、徐々に負荷を大きくしていって維持ができるかどうかが重要です。