症状

35歳女性
首の痛みをと肩こりを訴えて来院。
肩こりは慢性的で、酷くなると首に痛みを感じる。
週に1~2回頭痛を感じる。
念の為、病院に行き、検査を受けたところストレートネックと診断された。

分析

首の動きは全体的に低下しており、特に横に倒す動き、後ろに倒す動きは可動域が著しく低下していた。首の筋肉は緊張し、僧帽筋、肩甲挙筋にも緊張が見られた。
加えて、典型的な猫背で首を前に突き出すような姿勢になっていた。

施術

緊張している筋肉、猫背からくる構造的な問題にアプローチ。
構造的にも負担が少ない状態を作り、可動域を改善するように調整をした。
初回の施術後、首の可動域は6割ほど改善した。
4回目の施術後には可動域の問題はなくなっていた。
姿勢の良化の為のトレーニングを継続中。

構造的な問題から、関節の可動域が低下し、結果的に筋肉があまり動かない。
という典型的なパターンとデスクワークに拠る運動不足がセットになっていました。
デスクワーカーにとっては典型的なパターンでも、どうやってコントロールするかは大事な問題です。