先日、猫背を改善したいというKさんが来院されました。
Kさんは、学生のころから体が硬くて、いつも猫背で過ごしていたそうです。
チェックすることは、見た目はもちろんですが、関節が正常に動いているかを調べます。
まずは、座った状態で首を後ろに反らしていただき、首や背中に痛みがないか?つまった感じはないか?を確認します。
Kさんは首に痛みがあり、まっすぐ上を向くことができませんでした。
ちなみに、普段から首に痛みがあるわけではありません。
みなさんもゆっくりと首を反らしてみてください。
痛くないですか?つまった感じはないですか?
もし、感じるようであれば、それは背中から首にかけての背骨のカーブが崩れ、関節が固まってしまっているサインです。
この状態では、いい姿勢をしようと思ってもできません。
Kさんは、施術に対しての反応も良く、初めの施術で首を反らすことができるようになりました。
Kさんのように関節の動きが悪いことで、反らすことができなくなっている人は、よい姿勢も保つことができません。
「姿勢をきをつけてくださいね!!」といっても、できないものはできないのです。
首を反ってみて、痛みやつまり感のある方は要注意です!!
普段の肩こりや腰痛は、関節の動きの悪さが原因かもしれません。
いつでもご相談ください。
院長 近藤信男