みなさん、いかがお過ごしですか?
緊急事態宣言後の営業については、今のところ営業はしておりますが
今後の情勢をみながら変更することもございますので
HPをチェック、またはお問い合わせ頂ければと思います。
変わらずに施設内の換気、スタッフの手洗い、マスク着用、部屋の消毒を徹底しております。

さて、緊急事態宣言後は、ほとんど方が在宅ワークとなりましたね。
当院の患者様は、先月から在宅ワークにシフトした方も多く
すでに腰痛や肩こり、寝違いなどで来院される方がいます。
その方々に共通しているのは、作業環境が悪いということです。
今回はその代表的なものと対処法をお伝えしますので、
在宅ワークの方は、是非とも参考にしてください。

※腰が痛くなる方に多い環境

Q1 床や座椅子に座って作業をしていて腰が痛くなりました。

A1 床に座ると骨盤が立たないので、腰と背中が丸くなりやすいです。
長時間続くと腰が痛くなってきますので、クッションや丸めたタオルなどを敷いて、
その上に座りましょう。骨盤が立ちやすくなるので、背筋が伸びます。
座椅子を使っている方は、この状態で座椅子の背もたれに寄りかかってください。

Q2 低い椅子、ソファーに座って作業をして腰が痛くなりました。

A2 股関節と膝が深く曲がった状態になるので、腰が丸くなります。
この状態でも骨盤は立ちません。座布団やクッションで高さを調整して下さい。
足は床に着いていないといけません。

※肩こり、寝違いになる方に多い環境

Q3 椅子と机の高さが合わないので肩がこります。

A3 机が高いと肩が上がりやすくなります。
逆に低いと覗き込む姿勢になるので、首に負担がかかります。
肘が90度に曲がっていることが理想です。
クッションを椅子に敷いたり、画面が低ければ雑誌を下に敷いて高くして下さい。

Q4 小さなノートPCで作業していて肩がこります。

A4 キーボードが小さく手首に負担がかかるのと、肩が上がりやすくなります。
画面も小さくのぞき込むので、首に負担がかかります。
外付けのキーボードを使用し、雑誌などでPCを高い位置にし目線をあげるようにしましょう。

いかがですか?
ご自分に当てはまるものもあったのではないでしょうか?
理想の座り方、環境は下記の図ですが、応用して色々と試してみて下さい。
いつまで続くか分からないですが、健康で痛みなく乗り切ってください!!