ゴルフ障害の一番多い症状は腰痛です。

ここ日本橋でもやはり腰痛が一番多い症状です。

土地柄デスクワーカーのアマチュアゴルファーの方が多く来院されます。

そこで腰痛の方の共通する状態があるのでご紹介します。

長時間の座り姿勢により、お腹の奥の腸腰筋の過緊張、短縮が起き、それに拮抗する殿筋の弱化が起こります。

また、猫背により腹筋群の短縮と腹圧の低下と背筋群の弱化が起こります。

しかも、1日の長時間の不良姿勢が長い年月をかけ慢性化しています。

先ほど上げた筋肉はスイングでとても重要な働きをしています。

腸腰筋・・・下半身の安定やインパクトでの左足の踏ん張りに大きく影響
殿筋 ・・・下半身の安定と地面からの力を伝える役割があり、飛距離に大きく影響
腹筋群・・・体幹を支える要素となるので、安定した動きに影響
背筋群・・・背骨と肩甲骨の安定に大きく関わり、スイングの大きさに大きく影響

上記の筋肉がうまく使えないだけで、どれだけスイングに悪影響を与えるかが分かると思います。

今後はこれらの筋肉のストレッチや再教育トレーニングも紹介していきます。

ゴルファーのみなさん、まずは、ご自分の姿勢を見直してみてください。