最近、来院されるゴルファーの方が訴える症状で、特に多かったのが右腰の痛みです。
その方々の中で、腰椎に側彎があり、それが動きに影響している方が意外に多かったので、今回はご報告します。

側弯とは、先天的、後天的に背骨が左右に曲がってしまうことです。
成長段階で起こることが多く、小学生や中学生のうちに形成されます。

特にスイング時では、ダウンスイングで負担をかけることが多いようです。
それは、側彎により腰椎の側屈とねじれが生じているので、
切り返しの時に腰部、脇への負荷が強くなります。
上手く回らない、つまって痛いなどは、このためです。

施術で後弯を取ったり、左右の筋バランスを整えることで、
症状が改善することがほとんどですが、
根本的にはスイングの修正が必要だと考えています。

具体的に言うと、
ベルトを意識して、水平に回すようにスイングする!!
簡単に言ってますが、それが難しいですよね(笑)

特にやりこんでいる人は、他の事は考えず、
ベルトだけ意識して練習してみて下さい。
きっとヒントが見つかるはずです。

これはあるトッププロからのアドバイスでもあるので、
やってみる価値はあると思います。