ウイルスは鼻や口から上気道に入り、
そこに付着して時間がたつと感染します。
とくに上気道が乾燥していると付着して感染リスクが増しますので、
マスクや消毒は、できればやった方がよいのですが、
結果的に「手洗い」と「うがい」をせずに目や口に触れては意味がありません。
電車のつり革や手すりなど、町中で触れるものは多くありますが、
それらを触ることに気をつける事より、
触れた手を目や口に持っていかない、
口に入れるものに触れないことが重要です。
ですので、こまめな「手洗い」が最も有効と言えます。
そして、上気道に入ったとしても「うがい」で落とす。
「うがい」ができない場所も多いので、
その際は「20分~30分おきに水分を摂取」することがいいとされています。
上気道の湿度を保つ目的とウイルスを流し胃酸で殺す目的と言われています。
間違った情報に惑わされずに、一人一人が確実に基本の予防法をすることが重要です。